【注文住宅】我が家がロの字型の中庭のある家を建てた5つの理由【パティオ】

06/09/2020家づくり

えつしまん
えつしまん

どうも、えつしまんです!
(@etsushimanz)

本記事は家を建てるにあたって、ロの字型の中庭のある家にした理由について語る記事となります。

我が家には、ロの字型の中庭があります。

実は中庭のある家って、意外と興味ある人が多いのかなと思い始めてこの記事を書くことにしました。

というのも、以前書いた記事に毎日すごくアクセスがあることに気付いたのです。

こちらは中庭のある家のメリット&デメリットについて書いた記事になります。

ここでは何故中庭のある家、それもロの字型にしたのか?というところについては書いていませんでしたので、

沢山の方が見に来てくださるのならば、家づくりをされる方の参考になるのではないかと思ってまとめてみようと思いました。

中庭ってある意味かなり冒険というか、人生でおそらくワンチャンしかない家づくりでそれをやっていいのかどうかという葛藤があるはずなんですよね。

本当は間取りも公開したいところですが、大人の事情もあるので写真から想像を膨らませてください。笑

というわけで、

この記事でわかること

ロの字型の中庭のある家を建てた

5つの理由

ではいきましょう!

理由一覧

それでは箇条書きで5つの理由をあげてみます。

  • ぐるぐる回れる家にしたかった
  • 注文住宅ならではの家にしたかった
  • プライバシーが高く守られる
  • さりげなく家族の雰囲気を感じられる
  • リビングを通らず他エリアにアクセス可

以下、これらについて深掘りしていきます。

ぐるぐる回れる家にしたかった

中庭を囲んでぐるっと回れます

家づくりを考えている時って漠然とワクワクしますよね。

そのワクワクをそのまま形にした1つがこれです。

中庭を中心にした家なので中庭の周りをぐるぐる回れるんです。

だから何だって、ただそれだけです。笑

でも子どもがぐるぐるぐるぐるずーっと回っているのを見ていたりすると、これもありだったなと思います。

単純な理由ですが、面白い家って大事だと思います。

注文住宅ならではの家にしたかった

中庭でくつろぐこじろー

言わずともわかると思いますが、建売でロの字の中庭のある家なんてないですよね。

それは建築コストや効率、需要を見てもメリットが業者側にないからだと想像するのは容易です。

でもわざわざ注文住宅を建てるのに、建売にありがちな間取りを落とし込むのは自分の中では許容しがたいことだったのです。

おそらく注文住宅を建てる人って、こうしたい!っていうこだわりが強いからそうするんだと思いますが、

私の場合はロの字の中庭のある家を建てたい!というこだわりがあったのです。

だって自分がそうしたいと言わなければ絶対出来ない家の形じゃないですか。

そんな変わった家にしたかったのです。

プライバシーが高く守られる

外から見えないのでいつでもプール出来ます

中庭ってプライベートな庭のイメージがありますよね。

外のようで、室内の一部と捉える方が正しいです。

なので第三者に見られることを極端に嫌う方が多いですよね。

ロの字の家ということは、当たり前ですが中庭の四方が自分の家の中なんです。

なので、四方どの面に他の家があったとしてもアイポイントからの距離があるので中庭がとても見えづらいのです。

間取り次第なところもありますが、例えば今は家が無くても後から家が建つ可能性ってありますよね。

私の家も南側が現在も何もない土地ですが、将来的に100%家が建たないという保証はありません。

なのでロの字にした経緯もあります。

ロの字は中庭を覗かれるといった心配が限りなく低くなります。

もちろんすぐ隣に高層マンションや、3階以上の家が出来たら見られる可能性もありますが…

隣家側には念のために目隠しルーバー
陽・風を通し目線をカット

2階建てくらいならよっぽど中庭を覗かれる心配はなさそうです。

これに関しては立地や将来性を加味して計画することがとても大事になります。

また、中庭を作ると家の外側の窓を全部閉めて中庭の窓だけを全部開け放つことによって外には閉鎖的だけど風通しの良い家にすることができます。

夜になるとリビングに面した大きい窓はシャッターを閉める家が多いと思いますが、

でもそうしたら風入ってこないじゃん!て思う方に朗報ですね。

家の外側の掃き出し窓が開けっぱなしだとちょっと怖いですが、中庭なら気にせず全開放できます。

これによってプライバシーや防犯性の向上も期待できます。

さりげなく家族の雰囲気を感じられる

リビングから向こう側の廊下、主寝室が見える

このさりげなくというところが大事です。

ロの字の一面がリビングにあれば、他の三面のガラス窓を通して人が通ったことなどがわかります。

カーテンを下ろしていたとしても、少しは雰囲気を感じとることができます。

子どもが大きくなってきても、喧嘩して会話をせずとも、帰ってきたなくらいはわかります。

子どもは子どもながらに過度に監視されている、見られていると思うことを嫌いますよね。

意識して見なくてもさりげなく雰囲気を感じられるロの字型の家は将来役立つことでしょう。笑

リビングを通らず他エリアにアクセス可

入居前 トイレが見えます
左側がリビング

上の内容と多少かぶりますが、

ロの字の家はほとんどの場合、リビングを通らなくても他のエリアにアクセスが可能です。

もちろんロの字じゃなくたって全然不可能ではありませんが…

お風呂や洗面所、トイレや子供部屋にも、どこにもリビングを通らずにいけるようになります。

これをどう捉えるかは人によると思いますが、私は敢えてこのような間取りにしました。

ここからは私の主観になります。

必ずリビングを通らなくちゃ子供部屋に行けない家って、子どもが帰りたいと思いますか?

もし親と喧嘩したり気まずい雰囲気になっている時だとしたら、

自分が子どもだったら、家に帰りたくないと思うはずです。

思春期に子どもとモメる可能性大です。

時には親と喧嘩して顔も見たくない日だってあるでしょう。

親だって気まずいかもしれません。

でもだからって一生口きかない家族なんていません。

必ずいつかは仲直りするもんです。

子どもからしたらリビングを通らないと自分の部屋に行けないから帰りたくない家より、さらっと自分の部屋に行ける家の方がいいに決まってます。

リビングを通らないと子供部屋に行けない間取りなんて、親のエゴでしかありません。

家族の雰囲気を感じられるからといって、リビングを通らないといけない理由にはなりません。

さりげなくわかればいいんです。

それが理由で家出されたらたまったもんじゃありません。

ならばさらっと子供部屋にお帰りください。

私の考えは以上です。笑

何を力説しとんねん

こじろー
こじろー

というわけでリビングを通らずとも中庭を通して家族の雰囲気は感じられるけど洗面所、風呂、トイレなど生活に困る要素は全て満たすことができる間取りになっています。

まとめ

いかがでしたか?

全てが全てロの字の家じゃないと出来ないわけでもないですが、以上の理由でロの字の家を建てました。

基本的にある程度広い土地じゃないと出来ない間取りということで、

もし実現できる環境にいらっしゃるなら是非挑戦して欲しい間取りです。

とっても住みやすいですよ。

上で挙げた点にも注意すればお子さんにとっても住みやすい家になるかと思います。

少しでも家づくりの参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!