【注文住宅】犬と暮らす家づくりのアイデア・注意点を実例で紹介します【ペット】
どうも、えつしまんです!
(@etsushimanz)
本記事はこだわりの注文住宅を建てる上で、犬と一緒に暮らすことを考える際のアイデア・注意点などを実例で紹介する記事になります。
知っている方もいるかもしれませんが、我が家には犬がいます。
HELLO
この相棒は家を建てる前から一緒に居て、当然私は家を建てる時も犬のことを多少は考えた家づくりをしてきました。笑
家を建てる際に、犬と一緒に暮らす生活を考える方も多いのではないでしょうか?
当然家づくりは犬主体ではないけれど、犬と一緒に暮らすなら、犬にも配慮した家づくりも一つの要素としては大事なのかなと思います。
おしゃれな家を建てたいけど犬との生活も両立させたい!という方や、
もう家を建ててしまった、もしくは今住んでいる家でも活かせる内容もあると思いますので、是非参考にしてください。
ということで、
犬と一緒に暮らす家づくりの
アイデア・注意点
ではいきましょう!
犬と暮らす家づくりのアイデア
まずは犬と暮らすことを気にかけて家づくりをした際のアイデアについてまとめます。
ありがちなものからそう来たか!というものもあろうかと思いますが気にせず紹介します。笑
段差を減らす
犬と暮らす家って考えたときにパッと思い浮かぶものの一つが、段差を減らすことですよね。
それを実践する家というとどうなるでしょうか?
我が家が出した答えは、生活が完結できるエリア全てを1Fにしたことです。
つまりLDKや寝室、水回り等全てを1Fにしたことによって、全く段差のないエリアが広いのです。
いわゆる平屋ですね。
こうすることで犬にとっては負担なく歩き回れるスペースが広がりました。
それと人間にとっては室内で犬を抱えるという動作をする必要がなくなります。
もしリビングと寝室が違う階にあって、寝るときに寝室に連れていくパターンだとしたら毎回階段を抱っこして上げ下ろししなくちゃいけないかもしれません。
階段の昇り降りができるとしても、犬の脚腰にとってしたらかなりの負担であることは想像に難くないはずです。
出来ることならさせない方がいいですね。
ということで、犬が生活する上でワンフロアで完結できる間取りは重要なこととなります。
誰が上手いこと言えと
2階建ての家であれば、子供部屋など犬が上がる必要のないエリアだけを上に配置するなどがポイントとして挙げられます。
高低差でメリハリをつける
こちらも思い浮かびやすいことではありますが、犬にとっては良くても人間にとっては踏み込まれたくないエリアってありますよね。
例えば、先ほどもチラッと出ましたが階段から上は行ってほしくないとか、LDKでもソファの上だったり、ダイニングテーブルやイスなどです。
こういったところは家づくりとは直接関係ありませんが、ソファの高さをちょっと高めにするとか、登りにくくするなどといった工夫が必要です。
ケツが重くて全く登れん
ベッドもその一つですね。
一緒にベッドで寝るのか、寝室という同じ空間で寝るのかは飼い主次第ですが、物理的に登れなくするのは大事です。
その前にきちんとしつけをすればいいのかもしれませんが。笑
ぴょんと乗っちゃうような軽い犬もいますしね。
犬と人間の間でも、親しき中にも礼儀ありは適用されるべきです。
リビングに犬エリアを設ける
リビングといえど、犬も定位置がありますよね。
どこかに安住の地が欲しいのです。
そこで家づくりの際には、リビングのどこに犬エリアを配置するかを検討する必要があります。
これを考えないリビングはバランスが悪く、想定外にスペースを取られてしまいます。
我が家で実例を紹介すると、リビングにある階段の下が犬エリアです。
犬がくつろげるクッションとトイレが階段の下に置いてあります。
ついでにちょっと写ってますがルンバの待機所でもあります。
こうしたことで、生活動線を全く邪魔することがありません。
人が通る場所にないので犬も落ち着いてくつろぐことができます。
そんな考えてくれたんか
泣けるぜ…
一番家の中で居る時間が長いであろうリビングには、是非犬エリアを考慮した間取りづくりを検討して欲しいと思います。
日向ぼっこができるエリアを設ける
犬って太陽が好きなんですよ。
人間も同じで、陽の光を浴びたいんですね。
日光浴最高
なので家の中でも陽が入ってくる場所は大事です。
実際、犬にとっても日光浴をすることでダニやノミを死滅させたり、ビタミンDが作られるなどメリットが沢山あるようです。
犬が一番長くいる場所には、是非陽の光が入る明るい場所を設けてあげてください。
紫外線や熱をカットするような窓でも、やっぱり陽が当たらない場所と比べたらポカポカします。
南側が明るくとれるリビングであれば全く問題はないと思いますが、日当たりの悪い土地では注意が必要です。
犬と暮らす家づくりの注意点
こちらは意外と見落としがちなものになりますので、これから家づくりをされる方はちょっと注意しておいて欲しいポイントです。
窓から人や犬が見えないように配慮する
家というのは人間にとっても、犬にとっても安らげる場所です。
ところがそのテリトリーに部外者が現れると犬は過敏に反応してしまったりします。
いわゆる番犬がこれにあたりますが、はっきり言ってほとんどの場合が何事もなく、人間にとってしたら迷惑・騒音でしかないのです。
テレビにも吠えるやつ
これを物理的に防ぐ方法は、見えなくすることが一番です。
具体的には、道路から近い場所にリビングがあって窓から人や散歩している犬が見えたりするような間取りはあまり適していません。
どうしても間取り的に窓から通行人が見えるような場合は目隠しフェンスで見えなくする等の対策を取れば大丈夫でしょう。
一日中犬が吠えてうるさいからシャッター、遮光カーテンを閉めっぱなしという残念な結果にならないよう注意が必要です。
床材は合板か無垢か、一長一短ある
床材を合板にするか無垢にするか、これで我が家はかなり迷いました。
コスト、メンテナンス性を考えれば合板
温もり、犬の脚に対する負担をとればおそらく無垢
どうしようかと本気で悩みましたが、我が家は結局合板にしました。
何故か?
コイツは家の中で走らない
バレたか
これが完全に決め手となりました。
のそのそと家の中を歩く為に、あまり滑る滑らないを議題に上げる必要がなかったのです。
だから犬と暮らす家における合板か無垢かの話は、犬種や犬によるとしか言えないです。
家の中を元気に走り回るような犬には、合板は向いていないです。
でものそのそとしか歩かないような犬に対しては、合板でもいいんじゃないかとの判断です。
事実、何事もなく暮らしています。
ジャンプするような場面もないですし。
犬だけのことを考えれば無垢一択なのかもしれませんが、実際の生活には傷やメンテナンスのことが常に頭によぎりますよね。
後は人間の好みもあるでしょうし、共存する上ではどちらがいいとは一概には言えません。
まとめ
いかがでしたか?
犬と暮らす家づくりのアイデア・注意点をまとめてみました。
一軒家では犬を飼う機会も増えると思います。
人間も犬も暮らしやすい家にするために、少しでも役に立てたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
また見に来てね!
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