中庭のある家に2年間住んで感じたメリット・デメリットを本音で語ります
どうも、えつしまんです!
(@etsushimanz)
本記事は中庭のメリット&デメリットをまとめた記事になります。
恐らくこのページを奇跡的に発見できた人は、
中庭のある家っていいなあ
中庭は憧れるけど、ちょっと冒険だよなあ
中庭って実際どうなの?
って思っていると思います。
インスタでも中庭って調べるとお洒落な画像が沢山出てきますね!
ちなみにこことはリンクしていませんが、私のインスタも中庭って調べると出てくるんですよ。笑
興味がある人は調べてみてください。
でもインスタはインスタであり、ブログにはブログの良さがあるんですよね。
そんなところで、
中庭のある家を建てた私が中庭の良し悪しを2年間住んだところで感じたままに語ろうかと思います。
中庭のある家を建てようか迷っている方やもう建てちゃった方にも参考になることがあると思いますので、
是非参考になされてはと思います。
また、ロの字型の中庭のある家を建てた理由については別記事にしましたのでこちらをご覧ください↓↓↓
中庭のある家の
メリット&デメリット
ではいきましょう!
中庭のメリット
まずは中庭を作ったことによるメリットから挙げていきます。
箇条書きにして一つずつ説明していきますね。
- 家全体が明るくなる
- リビングと繋がってアウトドアリビングになる
- 周りの目を気にせず青空を見ながらBBQが出来る
- 周りの目を気にせずハゲ散らかして子どもとプールに入れる
- 露天風呂が出来る
- 風呂上がりに夜空を眺めてすっぽんぽんでビールが飲める
- 暑さ寒さや風の強さを人目に触れず確かめられる
パッと思いついたのはこんなところでしょうか。
多分その辺の紹介サイトより生々しい実体験による意見なので新しい発見もあると思います。笑
それでは一つずつ見ていきましょう。
家全体が明るくなる
これは想像しやすいと思いますが、中庭があってそれぞれの面に窓があると光が四方向から入ってきます。
普通であれば北側の部屋ってちょっと暗いですよね。
でも中庭があると北側の部屋もとっても明るいんです!
我が家はいわゆるロの字の中庭になっていて、家の北側にリビングがあるというちょっと変わった間取りなんですが、
中庭を作ったおかげで南側に窓が設置できるので、家の北側であることを忘れてしまうくらい太陽の光が入ってきて明るいです。
他の面はキッチンの前や廊下ですが、暗くなりやすい廊下も夜まで照明いらずです。
リビングと繋がってアウトドアリビングになる
アウトドアリビングって響きはワクワクしますね。
繋がるっていうのは窓の形状によるところが大きいのですが、
いわゆるオープンウィンを採用しておりまして、ガラッと開け放つことができます。
こうすることで外と中が繋がってとても広々、開放的な空間にすることができます。
周りの目を気にせず青空を見ながらBBQが出来る
アウトドアが好きな方にはおすすめだと思うのがこれですね!
子どもがいれば火の扱いには充分注意すべきですが、子どもや友達と一緒に楽しめる最高の時間です。
BBQというとやってる当人達は楽しいのですが、残念ながら周りから見るとよく思わない方も見えます。
その理由は騒音や、煙が流れてくる、楽しそうに団らんしていることへのやっかみ等、様々な要因があると思いますが、そもそも何をしているか見えなければそこまで人は気にしません。
住宅密集地であればなおさら、隣の家の洗濯物から見える位置でBBQをしていたらちょっとこっちが配慮してしまいそうになりますが、
中庭でやっていたら音もあまり聞こえませんし、臭いも上に抜けていくのであまり周りの目を気にしなくて済みます。
そもそも料理の臭いに関しては毎日換気扇から漏れているものですから。
立地によってはもちろん声かけするなどの配慮も必要ですが…
気い使いの自分にとってはここはかなりの大きいポイントです。
とは言え、我が家の中庭ではホットプレートでしかやったことはありません。笑
中庭で使っているホットプレート↓↓↓
おしゃれでインスタ映えするホットプレートなのでめちゃくちゃおすすめです。
周りの目を気にせずハゲ散らかして子どもとプールに入れる
これとっても大事ですね!
外のお庭でも周りから全く見えない場所であればいいですが、
中庭では完全に遮断されているのですっぽんぽんでもプールに入れます!
駐車場などでプールを置くと、どうしても周りの目が気になりますよね。
お父さんだって朝からハゲ散らかしたままプール入りたいじゃないですか。笑
子どもも不審者に狙われて隠し撮りされるのも嫌ですし。
でも中庭なら子どもも大人もみんなすっぽんぽんでも入れちゃうのです!
女性もすっぴんでもいいですし、髪型も体型も何も気にする必要はありません。
どうですか?そろそろちょっと中庭作りたくなっちゃいました?
露天風呂が出来る
正確には露天シャワーですかね、コストコに売ってる保温性のあるジャグジー使えば露天風呂もできますよ!
いつか買ってやろうと目論んでますが、ちょっと高いですね…
話がそれましたが、中庭に混合水栓をつけてお湯が出るようにすれば、青空の下でシャワー浴びれます!
夏に外でシャワー浴びると気持ちいいです。笑
プールやるにしても温水が出るようにしておくと、冷たさを感じずに入れるので混合水栓は特におすすめです。
風呂上がりに夜空を眺めてすっぽんぽんでビールが飲める
これは想定外に最高でした!
特に冬なんですが、内風呂で浴槽に浸かってポカポカして、リビング行くと暖房効いてて暑いんです!
そこでちょっとクールダウンしたいなーって時に中庭があるとすっぽんぽんで外に出れます!
星空を眺めながら風呂上がりのビールをすっぽんぽんで飲んでても誰にも見られないし家族くらいですね、窓越しにひいた目で見られるのは。笑
この意見は住宅サイトでは見られませんよ、ココだけです!
でもこれ、本当に良かったと思う点です。
暑さ寒さや風の強さを人目に触れず確かめられる
これ細かいとこですが、非常に重要です。
外出前に準備するとき、外に出て暑さや寒さ、風の有無を確かめたりすることってありませんか?
私はいつも今日の天候を伺って服を選んだりしますが、その時にいつも一度外に出てみるんです。
賃貸の時ならば、ベランダに出たりしてました。
でも近所の目ってあるじゃないですか。笑
すっぴんや髪ぼさぼさ、パンツ一丁でハゲ散らかして外に出るわけにいきませんよね。
そんな時中庭があれば何も気にせず外の天候を確認することが出来るんです!
正直な話、よくパンツ一丁で天候を確認するために中庭に出たりしています。笑
余裕ですっぽんぽんでもチェックできますからね。
ホンマすっぽんぽん好きやな
しかし本当に住んでみないと分からない意見というのはこういうことだと思います。
反対に中庭のデメリットは?ってことになりますが、残念ながらあるにはあります。
これも包み隠さず公開しますので、是非お役に立てればと思います。
中庭のデメリット
- 虫が寄ってくる
- 雨音がうるさいときがある
- 室温が上がりやすく下がりやすい
- 雨の日は使い物にならない
- 所詮、外には変わりなく家が圧迫される
パッと思い浮かぶのがこれくらいです。
一つずつ解説していきましょう。
虫が寄ってくる
想像以上に頭を悩ませる問題がこれです。
虫って光に吸い寄せられるように寄ってくるものですが、梅雨時期〜秋にかけては特に虫が大量発生して中庭にも大量の虫がやってきます。
無限に湧き出るザコキャラっていますよね?
まさにあんな感じです。
その結果生まれた記事がこちら↓↓↓
雨音がうるさいときがある
これは構造上しょうがないかもですけど、
どうしても四方が窓なんで囲われてない家よりは雨音が目立ちます。
雨垂れの音や、下に打ちつける音は豪雨の際は多少聞こえ方が大きくなってしまいます。
中庭を検討される方は、雨どいや軒はどうなるのかまできちんと考えた方がいいと思います。
室温が上がりやすく下がりやすい
やはり四方を窓に囲われていることが原因ですが、建物は窓から熱が入りやすいので室温が上がりやすく下がりやすいです。
高気密住宅においては夏は室温が上がったまま、熱がこもりっぱなしになる可能性大です。
冬は暖房を切った途端に冷えてくる感じです。
断熱窓、断熱カーテンを使用していますが、それでもエアコン消費が多くなるなど、光熱費は多少高くなることを覚悟したほうがいいです。
雨の日は使い物にならない
当たり前ですが、雨の日には中庭に出られません。
使い道は、家の中の観葉植物やエアプランツを外に出してソーキングするくらいです。
外をチラッと見なくても雨が降ってきたのがすぐわかるのが利点でしょうか。
子どもと遊ぶのであれば、ずぶ濡れになってはしゃぐことはできます。
外から見えないからこそできる遊びです。笑
これも大きな中庭であれば、軒をつけて雨を楽しむということができるでしょう。
所詮、外には変わりなく家が圧迫される
たまにこれが頭をよぎります。
この空間も室内だったら、めっちゃ広いよなあって思うのです。
中庭を作ってもなお余裕のある間取りであれば問題ないですが、居住空間を無理に圧迫してまで中庭を作ることはおすすめしません。
結局はそこは外なんですよね。
まとめ
いかがでしたか?
中庭を作るにあたってはメリットとデメリットをしっかり認識した上で間取り図とにらめっこされることを願います。
ただ一つ言えるのは、メリットがデメリットに勝ることは間違いないので、余裕のある方は是非中庭を検討してみて下さい。
追記:中庭にストリングライトを設置してみた
中庭を彩ってみたのでこちらもご覧ください↓↓↓
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